夏こそ粋の見せ場。例えば歌舞伎の場でも…。

暑い夏は誰もが着るものに無頓着になる季節。
ということは逆に言えば、夏こそ本物の粋、本当のお洒落を、作務衣で個性的に主張できるということ。
それもそれなりの場へのお出かけとならば、作務衣姿はなおさら引き立ちます。それは例えば夏の歌舞伎見物…。
歌舞伎は「科白劇」と「舞踏劇」の二つに大別され、前者は公家や武士など貴族たちの道義感を表した「時代物」と、市井の庶民の生活をモチーフとした「世話物」のふたつに分けられます。
(幕末頃の「世話物」は「生世話物」というそうです)
また、歌舞伎場には独特の装置と道具があり、「廻り舞台」「花道」「迫り上がり」など劇場建築の一部を成す機構があり、役者の演技と結合して、見事な演劇を創り出す重要な要素になっています。
それと共に忘れてならないのがは、観客も華になるということ。舞台はもちろん、客席が共に昇華して、歌舞伎と言う場は、さらに深い感動を生み出すのです。
それなりの場には、それにふさわしい作務衣を。それが本当の粋なのです。

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