搦織作務衣 京極と羽織(2)

紗や絽を超えた『透間の美学』の究極を追い求めて…
「搦織(からみおり)」とは、古来より盛夏の正装和装として、法衣や神官、大店の旦那衆など、社会的地位を確立した人々がまとう着衣の生地技法として用いられたもの。
新作「搦織作務衣 京極」は、二本以上の経糸を一組にして、それを緯糸の間で搦み合うように織り上げるその技法により、紗や絽以上の清々しい透間が生まれ、着る方に次のような利点を与えてくれます。●紗や絽を超えた美しい気品を醸し出す姿●豊かな透間による抜群の通気性●シワになりにくく、軽やかな着心地●肌との接触面が少ないため、ベトつかず常に爽やか。
しかも上衣は肌着との重ね着によるお洒落さを表現するために一重に、逆にズボンは程よい透間と上衣との凛としたコントラストを付けるために共布で二重にし、全体の雰囲気をさらに清楚で気品の高いものにしています。
当会発の夏のお出かけ着があなたの夏を変える!
考えてみると、本格的な夏のお出かけ着は当会初。それも透間豊かな黒とくれば格調の高さは類を見ません。まとう場面も、例えばカラオケパーティーに颯爽と着て行けば、気分はまさに大店の大旦那。注目され、その場の話題の主になること請け合いです。
季節柄、お盆の席でお召しになる一着としても最適。素朴な中にも漂う黒の気品が、ご先祖様をお迎えになる席の荘厳さに凛と映えることでしょう。
シワになりにくく軽やかな着心地を備えていますから、帰省の際の一着としてもぜひお薦めです。格段に違う透かし加減と涼感で、いつもの夏とは違う自分になれる夏…。「搦織作務衣 京極」で、季節の主役になれる実感をお愉しみください。
ont>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です