正藍染 藍重ね野袴

「藍墨野袴」が、嵐のような拍手に後押しされて、異例のペースでその輪を広げています。わずか半年という短い期間でここまで会員の皆様に熱い指示を受けた作品は、稀有の一言。
この野袴への熱い関心は、ただ物珍しいだけではなく、日本人男性としての潜在的な願望が強く働いたのではないかと思われます。
そこで、一人でも多くの方に、野袴の着用を体験していただきたいと考え、普及版として開発したのが「藍重ね野袴」です。
ご覧のように、上衣にプリント模様。このプリントされた生地を後から正藍染にて染め上げました。そのままだと派手に流れかねないプリント地が、全体を藍に包まれて、いかにも野袴といった色合いに仕上がっています。

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